三輪自転車は高齢者におすすめ!種類や選び方のポイントを解説
- 2024.04.05
最終更新日 2024.4.5.
【シニアカーのエキスパート!シンエンス監修】二輪の自転車よりも安定感があって運転しやすい三輪自転車は、高齢者の便利な移動手段としても人気です。
この記事では、三輪自転車の種類や機能面での違いを解説します。自分にあった三輪自転車の選び方や、三輪自転車のメリット・デメリットもまとめました。

電動車いす、電動カートのレンタル・販売を行う専門会社。高い技術力と豊富な実績で運転指導からメンテナンスまでトータル的にサービスを提供。そのほか歩行器のメーカーとしても、超コンパクトサイズから大型モデルまでラインナップ豊富に展開。
▷コーポレートサイトはこちら
目次
安定感のある三輪自転車は高齢者に人気の移動手段

三輪自転車は安定性が高いため「転ばない自転車」として高齢者に人気です。
二輪自転車と比較して転倒のリスクが低く、乗り降りが簡単なので安心して使用できます。転倒のリスクが心配な方は、四輪自転車もあるのでそちらを選択してもいいですね。
特に、荷物が多いときや買い物時に便利です。大型のバスケットを装備したモデルも多く、日常生活の様々なシーンで活躍します。
また、運動不足解消にも役立ち、健康維持の手段としても注目されているんです。
三輪自転車の種類や特徴を解説
三輪自転車には、後二輪のタイプと前二輪のタイプがあり、それぞれにスイング式(振り子運動)と固定式の選択肢があります。
また、電動アシスト機能付きのモデルも人気です。
ブリヂストンやヤマハ、パナソニックなどのブランドから販売されています。
■ 後二輪の三輪自転車(スイング式・固定式)
■ 前二輪の三輪自転車(スイング式・固定式)
■ 電動サポート付きの三輪自転車
この3タイプがあるので、それぞれ特徴を見ていきましょう。
後二輪の三輪自転車(スイング式・固定式)
後二輪の三輪自転車は、安定した走行ができます。荷物をたくさん積むことができるので、買い物にもぴったりです。
スイング式と固定式では、乗り心地や操縦性に違いがあります。
スイング式は振り子のように本体が動くので、自然な乗り心地になるのが特徴。運転中の体の動きに合わせて車輪が傾くため、よりスムーズな走行が可能です。
一方、固定式は重心が低く安定しているのが特徴で、荷物を積んだ際のバランスが保ちやすいです。大きな荷物を運ぶ際や、安定した走行を優先する方に特におすすめです。
ミヤタのスカーフウィンディやアサヒサイクルのローズマリー、サギサカのこげーるlively 3 三輪が人気があります。
前二輪の三輪自転車(スイング式・固定式)
前二輪の三輪自転車は、前方の視界が広く乗り降りがしやすいのが特徴です。
スイング式は、乗り降りのしやすさと機動性を兼ね備えており、都市部での使用に向いています。
固定式は、前輪が固定されているため、より安定した走行が可能。
荷物をたくさん積んだり、安全性を重視する方にぴったりです。買い物に利用する場合は、大きなカゴが前面に装備されたモデルを選びましょう。
ミムゴのバンビーナが代表的です。
電動サポート付きの三輪自転車
電動サポート(アシスト)機能付きの三輪自転車は、体力に自信がない方や長距離移動したい方に最適です。特に坂道や風の強い日には真価を発揮します。
アシスト機能が漕ぐ力をサポートしてくれるので、快適に走れるので移動が楽になりますよ。
また、バッテリー容量やアシストのレベルも重要な選択肢です。
日常使いからレジャーまで幅広い用途に対応しているので、実際の使用シーンを想定して選びましょう。
ヤマハのPAS ワゴンやパナソニックのかろやかライフEBがおすすめです。
少し値段は張りますが、安心して長時間の外出を楽しむためには電動サポート付きの三輪自転車も候補に入れてみてはいかがでしょうか。
自治体によっては、購入時に助成金を受けられるところもあります。
三輪自転車のメリット・デメリット
三輪自転車を導入するメリットとデメリットを表にしてみました。
導入を迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
メリット | デメリット |
---|---|
安定性が良く安全 | サイズが大きい |
荷物が運びやすい | 操作に慣れが必要 |
乗り降りがしやすい | 価格が高い |
電動サポートがあると楽 | 速度に制限がある |
詳しく見ていきましょう。
三輪自転車のメリット
三輪自転車は、二輪自転車に比べて安定性が高いので転倒の心配が少ないことが大きなメリットです。
体力や筋力が低下した高齢者でも安心して乗れます。
大きなカゴや荷台が装備されたモデルが多く、荷物をたくさん運べることも魅力的です。荷物を載せてもハンドルが重くなりにくいので、日常的な買い物にも便利ですね。
また、乗り降りがしやすい点もメリットとしてあげられます。
三輪自転車は低いフレーム設計になっているため、足を高く上げずに乗り降りできるので、膝や腰に不安がある高齢者でも乗りやすいのが特徴です。
三輪なので、片足を地面につけることなく自転車に乗ったまま停止もできます。
さらに、電動サポート機能付きの三輪自転車なら、体力に不安がある方や長距離移動も楽々。疲れにくく、快適に移動できます。
三輪自転車のデメリット
三輪自転車のデメリットは、二輪自転車に比べてサイズが大きくなるため、保管場所の確保が必要な点です。
サイズの大きさに比例して重量もある三輪自転車ですが、電動サポート機能がないモデルは自力で漕ぐ必要があるため体力が必要です。
また、二輪自転車とは操縦感覚が違うので、慣れるまでは操作が難しく感じる方もいます。特に、スイング式や特殊構造のモデルでは、練習が必要な場合が多いです。
安定性があるとはいえ、カーブ走行や傾斜などにより、バランスを崩し転倒する危険性もあることは頭に入れておきましょう。
三輪自転車は、一般的な二輪自転車よりも高額な傾向があるので、価格面もデメリットと言えます。電動サポート機能付きのものや、ハイスペックなモデルはより高額になりますが、助成金を受けられる自治体もあるので購入時は問い合わせてみましょう。
そして、三輪自転車の設計上、速度面が物足りなく感じる方もいるかもしれません。これは、安全性が最重視されているからこそなので、二輪自転車に劣るのも仕方のないこと。スピードを求める方にはデメリットと言えます。
自分にあった三輪自転車の選び方
三輪自転車選びでは、乗る方の使用目的や体力レベルに合わせて選ぶことが大切です。チェックしたいポイントは以下の3つです。
①:二輪の自転車と同じ感覚で乗りたいならスイング式がおすすめ
②:安定感を求めるなら固定式がおすすめ
③:体力に自信が無い方は電動サポート付きがおすすめ
1つずつ解説していくので、三輪自転車選びの参考にしてください。
①:二輪の自転車と同じ感覚で乗りたいならスイング式がおすすめ
二輪自転車と同じような感覚で乗りたい方は、スイング式の三輪自転車がおすすめです。
二輪自転車のような自然な乗り心地で、違和感なく操縦できます。
スイング式は車輪が左右に傾くことで曲がれる設計になっているので、二輪自転車の延長で乗りたい方に適しています。
ただし、スイング式は二輪自転車のように常にバランスを意識して運転する必要があるので、自転車の運転が不安な人は練習が必要です。
運動を楽しみながら移動したい方や、慣れるまで練習ができる方に適したタイプです。
②:安定感を求めるなら固定式がおすすめ
固定式三輪自転車は、重心が低く設計されているため、とても安定した走行ができます。
車輪が固定されているため、直進性に優れており、荷物を多く運ぶ際にも安心です。
特に、日常の買い物や荷物運搬が多い方、またはバランスを保つのが苦手な方にぴったりの1台。
固定式は、安定感と安全性を最優先に考える方におすすめです。
固定式とスイング式を切り替えられるモデルもあるので、検討の幅が広がりますね。
③:体力に自信が無い方は電動サポート付きがおすすめ
電動サポート機能付きの三輪自転車は、体力に不安がある方や、長距離の移動を予定している方におすすめです。
坂道や風の強い日でも楽に走行できるようにサポートしてくれるので、乗車していても疲れにくい1台。
また、電動サポート機能は速度の調整も簡単なうえ、固定式でハンドルのふらつきも少ないので安心。停車時も足をつく必要はありません。
高齢者の移動には電動車いす(シニアカー)という選択肢も

高齢者の移動手段として選ばれているのは、三輪自転車だけではありません。
電動車いすやシニアカーもシニア層に人気があるのはご存知ですか?
電動車いすは、操作がとても簡単で安定性に優れているため、長時間の移動でも疲れにくいのが特徴です。
三輪自転車のように外を走れるのはもちろんですが、条件によっては室内や電車でも乗れます。免許返納後の移動手段として利用する人が多いのも頷けますよね。
シニアカーや電動車いすを初めて利用される場合は、専門業者に相談をすることをおすすめします。
電動カート(シニアカー)・車いすのことなら専門店の「げんき工房」に何でもおまかせです。整備台数は年間10,000台以上、出張修理やメンテナンスも充実しています。シニアカーの操作方法もお気軽にご相談ください。
シニアカーや電動車いすならモニスタの併用がおすすめ

長時間移動しやすいシニアカーですが、万が一の時に心配といった家族からの声もちらほら。そんなときにおすすめなサービスが、GPS見守りサービス「モニスタ」です。
モニスタは、電動車いすに取り付けられるモニタリングシステムで、GPSを使って離れたところにいる家族もリアルタイムで現在地を確認できます。
外出状況だけではなく、安全運転レベルやバッテリー、タイヤなどの消耗部品の交換時期も知らせてくれるので安心です。
電動車いすを導入する際は、モニスタの設置もぜひ検討してみてください。
まとめ:自分にあった三輪自転車で安全に移動しよう
三輪自転車は、高齢者の方々にとって安全で快適な移動手段です。
種類や機能を理解し、自身のライフスタイルや体力に合ったタイプを選ぶことで、日常生活がより便利で楽しくなります。
安定性や操作のしやすさ、荷物運搬能力など、今回ご紹介したポイントを参考にして、使い勝手の良い三輪自転車を見つけてみてください。安全で楽しい自転車ライフをお楽しみいただければ幸いです。
また、体力に自信がなくなってきた方には、電動車いすやシニアカーの導入もおすすめです。
体力に左右されず、安全に長い距離を移動できるので、免許返納後の移動手段候補にあがることが多いです。離れて暮らす家族が見守れるモニタリングシステム、モニスタの利用も併せてぜひご検討ください。